外来で抗がん剤治療を受ける月2回の通院は、

「本音を言い合える親子だからこそ、ちょっとしたことが引き金になり衝突することもある。母から『この年になって、夜中に娘の介護オムツを買いに走る母親の気持ちが分かる?』と言われた時は、言葉も出ませんでした」

http://www.otoku47.com/author/sdghjjjh/ http://www.inupic.com/content/users/196 出費は極力抑えてきた。昨年6月からは身体障害者手帳1級に認定され医療費は無料になったものの、介護にまつわる費用はかさむ。40歳未満では介護保険制度が使えない「年齢の壁」があるからだ。例えば、車椅子ごと移動できる介護タクシーを利用すると、片道1km未満の距離でも、介助料を含めて往復で約8000円の実費(市から支給される1回730円の補助はある)がかかる。

その他にも、介護ベッドや車椅子の購入費も、子育て中で収入が途絶えた世帯には痛い出費だ。

http://dream-share.jp/users/profile/780 http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1797 「節約」のため、外来で抗がん剤治療を受ける月2回の通院は、雨の日以外はヘルパーによる移動介助を利用することにした。炎天下、ガタゴト道を揺られながら往復40分も移動するのは、「正直言って身体にこたえる。特に抗がん剤投与後はキツい。でも背に腹は変えられない」。